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住む場所と同じように、働く場所も選ぶ時代へ。多様な働き方を推進する『SELECT PLACE』とは?

こんにちは、ネクスウェイのnoteをご覧いただきありがとうございます。
広報担当のナカガワです!

⌚この記事は【4分】で読み切れます!

本日は、多様な働き方を推進する『SELECT PLACE』制度をご紹介します✨

❚ この記事はこんな方にオススメです👤

・ネクスウェイを知りたい方
・ネクスウェイの制度ができる背景が知りたい方

新型コロナウイルス感染症の影響で、急速に普及したリモートワーク。
出社回数が少なくなり、オフィスがある東京近郊に住まいを構える必要がないのでは?と感じている方も多いはず。

『SELECT PLACE』は、「生まれ故郷に帰りたい」「自然の中で子供を育てたい」というように、ライフスタイルに合わせて働く場所の選択ができるようにした制度です。

ぜひ「なぜネクスウェイが『SELECT PLACE』を設けているのか」にご注目しながらご覧ください↓


まずは社長にお話を伺いました!

「それ、本当にできるの?」というお声をいただくことが多いため、まずは『SELECT PLACE』制度誕生の背景を社長の松森さんにお伺いしました✨

図1

松森 正彦(まつもり・まさひこ)
2019年、ネクスウェイ代表取締役社長に就任。新卒でリクルートに入社し(ネクスウェイはリクルートから分社化)、オールアバウト、楽天などを経て2011年にネクスウェイに帰還。

『SELECT PLACE』制度誕生の理由

ーーQ. ネクスウェイでは、もともと『SELECT TIME』制度がありましたが、『SELECT PLACE』制度の構想はいつからあったのでしょう?

もともと『SELECT PLACE』制度の構想があったわけではなくて、コロナ禍で強制的にリモートワークを行うようになった時、社員から「地方に住みながら仕事をしたい」と言われたのがきっかけです。

これは「ネクスウェイだから」やるべき制度だとは思っていません
世の中の働き方が変化していく中で、どの会社も当然出てくる方向性だと思っています。世の中がこうなるであろうことを、先行して制度化したイメージですね。

ーーQ. 『SELECT PLACE』に関するプレスリリースを出してから「明確なルールはないんですか?」というお声もいただきました。

条件は以下のように定めているものの、

1.本社オフィスを拠点とし、従来の通勤交通費上限額の往復6,000円を超える場所に居住していること
2.原則、出社義務は無し。ただし、会社から指示があった場合は出社すること
3.遠距離勤務が可能な職種・能力であると会社が認め、在宅勤務環境が整うこと

個別判断で運用しています。

「入社後何年目から可能なのか?」「どんな職種でも可能なのか?」という疑問が湧くと思いますが、今は個別に可能性を検討して判断しています。

もちろんデメリットもあるかもしれません。ただ、それもやってみないと分からないですし、少なくとも社員が自分のビジョンを実現したり、介護など「やらなければいけないこと」も含めた自分のライフスタイルに合った働き方をするメリット、新型コロナウイルス感染症のリスクを減らせるメリットは見えているので、試してみない理由はないと思っています。

図4

ーーQ.. 不安な点はないのでしょうか?

不安な点はないですね(笑)
これは『SELECT PLACE』に限ったことではないですが、まずやってみて、うまくいかなかったらうまくいくように改善する。どうしても改善できなかったら止めればいいと思っています。

やってみると意外なメリットやデメリットが見えてくるものです。学んだことはネクスウェイだけではなく、会社の外にも還元していければいいなと。

もう一つ。テクノロジーの進化などで「物理的に移動しなくてはいけない」「直接会わないといけない」という必然性がどんどん無くなってきています。そうなれば、高くて狭くて住みづらい場所に集中するよりも、分散して地方に住んだ方が良くなるというのは必然の流れだと思っています。

ーーQ. 今後、働き方はどのように変化していくのでしょう?

新型コロナウイルス感染症が収まっても、働き方が以前と全く同じように戻ることはないです。その中で、たまにわざわざオフィスに行くのであれば、プラスアルファの価値を作っていきたいですね。一体感を感じるような場作りだとか、高揚感が得られる舞台装置みたいな感じで。

ちなみに私も週イチくらいしか出社していませんが、出社の日は「今日は都心で仕事だ!」と思ってワクワクします。もともと田舎出身なもので…。
仕事帰りにみんなと食事や宴会に行ける日も待ち遠しいです(笑)

ーーオフィスの存在も大切ですよね。松森さん、ありがとうございました!

図5

続いて運用面のお話も伺いました✨

『SELECT PLACE』制度の誕生理由を聞けたところで、運用しながら見えてきた観点を人事責任者の柳田さんにお伺いしました。

図2

柳田 彩佳(やなぎだ・あやか)
2014年中途入社。2020年より人事責任者を務め、採用や労務といった人事業務はもちろん、制度設計などを通じて組織開発に携わる。

ーーQ. 『SELECT PLACE』制度を実装するにあたり、苦労したことはありますか?

「遠方居住」をどのように定めるかという点ですね。
在宅勤務が増えたことで通勤手当は出社日数分のみの支給へと変えたので、手当支給基準である片道3,000円上限を超えるところに住む場合には、『SELECT PLACE』制度を適用とすることにしてみました。

やったことがないので、一旦の設定です。細かな疑問点や問題点はまだ出てくるかもしれませんが、出てきたら微修正していこうと思っています。

ーーQ. 『SELECT PLACE』にはどのようなことを期待しているのでしょう?

『SELECT PLACE』は、ネクスウェイに居続けるためにも選択できる制度

生活拠点を変えるために会社を辞める、という必要がリモートワークの普及でなくなってきたと思います。だからこそ『SELECT PLACE』は、会社と社員を繋ぐ新しい「働く」ための制度なのかなと期待しています😊

ーーQ.『SELECT PLACE』の今後の展開はありますか?

こんな働き方は世の中の当たり前になるんじゃないかと思います。
自分のためにも、家族のためにも、働き方の選択肢が増えていくのは良いことだと思うので、今の形に留まらずネクスウェイとしてできることはチャレンジしていきたいです✨

まとめ

いかがでしたか?「そんな感じで誕生したの😲?」と驚いた方も多いはず。

ネクスウェイは『SELECT PLACE』制度はもちろんオフィス改装も、新しい時代の働き方として必要だと思うことに取り組んでいます。

新しい働き方では、想像していない課題に直面することもあるかもしれません。でも、まずは自分たちが「いいな」「やりたいな」と思うことをやってみて、どうしていくのかはやった結果で判断していくことが大切なのではないでしょうか。

働き方をきっかけに、ネクスウェイに興味を持ってくれる方が一人でも増えると嬉しいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
以上ナカガワがお届けしました!

また次回の記事でお会いしましょう~~




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