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営業からプロダクトマネージャーにキャリアチェンジしてみて

ネクスウェイのnoteをご覧いただき、ありがとうございます♪

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今回は『営業から○○への道』です!
営業から初のプロダクトマネージャー(以下、PdM)へのキャリアを歩まれた方にお話を伺いました。

❚『営業から○○への道』とは?

この連載は、様々な職種の社員さんにインタビューを行い、これまでどんなキャリアを歩まれてきたのかを掘り下げる企画です。

❚ この記事はこんな方にオススメです👤

・ネクスウェイでのキャリアパスを知りたい
・PdMの仕事について知りたい



お話を伺ってみて、個人的には「未来について考え続ける」と仰っていたことが印象的で、大変だけどいつかPdMにチャレンジしてみたいなぁ…という気持ちになりました!

それではお楽しみください~!

今回お話を伺ったのは…

Tさん
2018年 新卒で入社後、本人確認ソリューショングループに配属。営業を担当。
2022年 本人確認ソリューショングループのプロダクトマネージャーを担当、現在に至る
★Tさんが若手時代のインタビューはコチラ

──本日はよろしくお願いします!

Tさんのキャリア観

──まずは、キャリア観についてお聞きしたいです!
 Q.働く上で大切にしていることはありますか?

Tさん「スピード感のある環境に身を置き続けることです。

──魅力的なキーワードですね!

これまでの自分を振り返ると、
1年目で営業、2年目で直販営業のリーダー、3年目で現在のPdMになっていて、
毎年すごく気持ちよく仕事ができているなと感じています!
今後も新しいことにチャレンジし続けたいですね。」

❚直販営業…提携先に依頼することなく自社製品を自らで営業・販売すること

「歩みを止めない」仕事

──前向きな姿勢がとても素敵です!
 Q.そもそもPdMとは何をするのでしょうか?

Tさん「ざっくり言えば、プロダクトに関わるなかで
①「ビジネス」(マーケティング・企画)
②「開発」(実際のシステム開発)
③「UX」(サービス利用者のフォローアップ)
の3つについて管理をする仕事ですね。

──具体的に教えてください!

PdMの仕事だけを説明しても分かりにくいので、プロダクトができるまでの過程を説明しますね。
プロダクトをつくるとき、まずは市場調査をして、その中で判明した世の中のニーズから、どんなプロダクトをつくるか、プロダクトのビジョンを考えます。
その上で、どうやってつくっていくか、数年先までの見通しを立てます。
なので、実際の開発以外のプロダクト全体に関わる仕事、ということですね。

──常に全体を概観する必要があるということですね…!

そうですね。
PdMの仕事は全体を見て、計画を立て続けることだと思ってます。
プロダクトについて全体を考える人がいないと、営業・開発含めて全体の仕事が進まなくなってしまうんです。」

──Q.PdMの仕事の中で難しいところはどんなところでしょうか?

Tさん「ズバリ、色々なタスクがあるところですね!

──というと…?

リリースして終わり、じゃないんです。
お客様に提供した後もモニタリングを継続する必要があります。
新しい機能や修正案についても日々考えますし、開発の進行状況もチェックしています。

──目が回りそうです(笑)

先ほど挙げたモニタリングを”過去”だとすると、
新しい仕様について考えるのは”未来”、進行状況のチェックは”現在”だといえます。
この中だと、人間はどうしても”現在”に目が行きがちなんですよね。

──心当たりがありすぎます!

僕もPdMになって最初の半年は“現在”の仕事に追われていました。
この状況を見た当時の上長は「あなたの仕事は要件定義だから」
とだけ言ってくれていたのですが、この言葉の真意を理解したのは半年後でしたね(笑)
営業をしていた時と比べて、先の未来を見なきゃいけないし、未来について考え続けなければいけないんです。
”現在”を考えがちなところを未来にも目を向ける、という点が難しいですね。」

❚ 要件定義とは…プロダクトをつくる際、具体的にどういう機能を搭載するかなど全体を概観したうえで計画を立てること。
仕事の中で一番最初に行うもので、プロダクトの運命を決めてしまう、最重要事項です!

「間」にいるよ。

──Q.Tさんのどういう特性がPdMに向いていると考えていますか?

Tさん「自分から言うのは恥ずかしいですが(笑)、二点あると思ってます。
ひとつは完璧主義なところです。
物事はきっちり組み立てないと気が済まない性格で、
1年目(営業担当時代)から先輩に「そんなに細かいところまで考えなくてもいいよ」ってアドバイスをもらうくらいです。
もうひとつは場の雰囲気を良くするところですかね。
仕事を円滑に進めるためのコミュニケーションが好きだし、得意です。
どの会社でも起こりうることだと思うのですが、どうしても営業と開発の間で齟齬が生じてしまいます。
PdMは営業と開発の「間」に立つポジションだということを意識しています。」

──柔和なTさんらしいお仕事ですね!
 Q.「間」とは、具体的にどういうことを指すのでしょうか?

Tさん「ひとことで言えば「お客様起点を開発側に伝えること」ですね。
ネクスウェイの営業は”お客様起点”で課題解決をする仕事なんです。
実際にお客様起点でお客様とコミュニケーションを取るのは営業の人なんですよ。
ただ、実際に開発するのはエンジニアの方々なので、両者の橋渡しをするような「間」を目指しています。

──両者の意図や想いをつないでいらっしゃるのですね!

お客様の想いからサービスは生まれるものなんですけど、開発側がコミュニケーションを取るのは社内の人たちなんですよね。
そこで僕が仲介として、例えばエンジニアの方々に「こういうお客様を想定しているので、こういう仕様にしてください」と背景まで伝える。
そうすることで開発側の方たちから仕事がしやすくなりました、といったお声をいただけるようになりましたね。」

──Q.営業職とPdMとのつながりとして感じるものはありますか?

Tさん「お客様起点・課題解決というのは、ネクスウェイのどの仕事にも共通していることだと思います。
既存のモノやサービスありきではなく、お客様の抱えている課題を解決しよう!という想いで「こういう機能があったらいいな」と考えるスタンスは営業時代から変わっていないですね。」

展望と野望

──PdMのお仕事には営業の知見も活きていますね!
 Q.本人確認ソリューショングループとしての展望を教えてください!

Tさん「大まかに二点あります。
まずは、サービスをライトなニーズにも対応したものにしていきたい、ということです。
実は本人確認サービスの市場は変革期にあるんです!
当初は仮想通貨の取引など金融業界のお客様によるご利用がほとんどでしたが、今はライドシェアでの支払いなど様々な場面で必要とされるサービスなんですよ。
堅牢な機能・高い品質が必要とされる金融業界に提供するサービスほど「重い」ものではなく、色んなビジネスシーンで活躍できるようなサービスにしていきたいですね。
特に『本人確認BPOサービス』は小ロットでの利用が可能で、「使った分だけ」料金が発生するんです。
つまり、どのような事業規模のお客様でも無理のない利用が可能なんです!
低コストで良いサービスを提供します、ということは自信をもって社内・社外に推していきたいです!
次に他サービスとの連携強化ですね。
ネクスウェイは、現在SMS配信サービス『SMSLINK』が伸長しています。
本人確認サービスとSMS認証はサービスの相性が良いので、今後は『SMSLINK』との連携を強化していこうと考えています!」

❚ ライドシェアとは…自家用車に有料で乗り入れることが出来るサービスです。
人口の減少している地域などでの新たな交通手段として注目されています!
運転者と利用者(乗客)の間で生じる決済を、スムーズに完了させるためにも本人確認が重要なのです💡

──PdMとして本人確認サービスの展望をお伺いしましたので…
 Q.Tさん自身の展望・キャリアプランを教えてください!

Tさん「今後は開発にも携わるようなキャリアを歩めると面白いかな、と考えています。
これまでPdMはエンジニアなど開発側から選出されるのが一般的だったので、営業職からPdMになれたのはすごく嬉しいです!
ただ、現状、僕は本人確認サービスのプロフェッショナルなのか、PdMのプロフェッショナルなのか分からないんですよね…
どちらにせよ、自信はあるんですけど(笑)。

──頼れる先輩です(笑)

市場調査から見えた課題やニーズに沿ってネクスウェイとしてどういったサービスを提供すべきか、ということは常に考えているので、このスキルはPdMに限らず様々な分野で活きると思います。
こうした知見を活用して、開発に関わる仕事だったり、他サービスのPdMも担当してみたいです。
ネクスウェイのキャリアプランを新たに開拓する、という面白みを感じています!」

就活生の皆さんへ

──最後に就活生の方々に向けて、メッセージをお願いします!

Tさん「ネクスウェイは自分のやりたいこと・成長に関してすごく親身になってくれる会社だと思っています。
何がしたいのか自分を見つめ直すという意味で、そもそも何をしたいのか分からないです、といったことも含めて全て正直に話してくれるといいかなと思っています!」

──ステキなお話、ありがとうございました!


【ご案内】

ネクスウェイでは一緒に働く仲間を募集しています。
詳しくはぜひネクスウェイの採用サイトをご覧ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう!

この記事は2023年11月16日時点の情報です


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