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サービスの本質を見極め、店舗と本部の情報伝達を円滑にする
ネクスウェイのnoteをご覧いただき、ありがとうございます♪
⌚この記事は【 8 分】で読み切れます!
今回は事業インタビューとして本部と店舗間をつなぐコミュニケーションツールである「店舗matic」をご紹介します!
❚ 事業インタビューとは?
各サービスの担当者様から、サービスの成り立ち、サービスに携わる想い、今後の展望などをお伺いし、各サービスの裏側を紹介するシリーズです。
❚ この記事はこんな方にオススメです👤
・ネクスウェイのサービスの成り立ちを知りたい方
・コロナ前後におけるサービスのあり方を知りたい方
・店舗maticに携わる面白さに興味がある方
今回お話を伺ったのは……?
Kさん:覚前さん 2017年新卒入社
販売支援事業部・店舗業務支援G GM
Uさん:内田さん 2015年度中途入社
販売支援事業部・店舗業務支援G 営業
Aさん:青木さん 2022年新卒入社
販売支援事業部・店舗業務支援G CS
店舗maticとは
ーーそもそも、店舗maticとはどんなサービスですか?
Uさん:
店舗maticは多店舗展開している企業向けに提供をしており、
本部と店舗の物理的な距離を解消して、情報共有やコミュニケーションの活性化のお手伝いをするサービスです。
なぜそんなサービスを展開しているのですか?
店舗maticを展開している一番の理由は私たちのお客様である、企業の売り上げや利益をあげるためです。
そのためには、店舗や本部の方がそれぞれ自分の本来すべき業務に注力できること、また店舗・本部が一体となりスピーディーPDCAを回せるかが大事だと考えています。
本部と店舗の間の情報を整理していくことで本部は企画、店舗は接客等、本来業務に集中できるようにしています。
店舗maticをイメージするとき、みんなが知っているお店で学生がアルバイトで店舗maticを見たことあるよといった感じになるのでしょうか
Kさん:
それが一番イメージしやすいですね!
例えばそこ(オフィスの近く)にあるららぽーとのテナントをみると
「あ、店舗matic入っている!ここにも入ってる!」みたいなことになってるので、そういう意味では身近にありますし、提供している側からしたらより一層身近にあるサービスに感じるんじゃないかなと思います。
サービス提供の経緯
ちなみに、どういった経緯で店舗maticの提供を始めたのですか?
Kさん:
ドリーム・アーツさんという開発力のある会社が、とある大きな会社のために開発したサービスをパッケージ化して販売したいと考えていたタイミングでご縁があり、顧客基盤がある私たちネクスウェイと一緒に、当時は名前もない状況から両社で店舗maticとして立ち上げたのがはじまりなんです。
※パッケージ化:商品を一つのパッケージにして販売をすること
Aさん:
実際に取り扱うことになってから、ネクスウェイのFAXサービスをご利用中のお客様が、店舗maticをご利用いただいている事例もありますね!
ここまでの経緯があって、店舗maticがスタートしたんですね!
店舗maticの強み
競合サービスもあると伺っていますが、ここだけは伝えたい店舗maticの強みなどはありますか?
Uさん:
機能の広さと深さですね。
まず、広さについてですが、
新しい商品の情報や施策に関する指示を、本部から店舗に一方的に発信しただけでは、店舗がどのくらい把握でき、指示を実行できているのかなど、
どこまで情報が行き届いているかが分かりにくいんです。
また、店舗から本部に伝えたいことも意外とあるんです。
そういう意味で、本部から店舗への情報発信だけでなく、店舗から本部にという、双方向の情報発信を機能的にカバーできている点が広さになります。
また、深さについてですが、
店舗の業務に寄り添って創られていて、かゆいところに手が届くような細やかな機能があります。
本部から店舗にただ情報発信するのではなく、店舗に届いた情報を見やすくしたり、日付ごとに表示できたり、店舗が指示を実行しやくするために、短時間で情報整理ができたり、店舗の業務・働き方を考えた時に、どういう機能が一番いいのか、を考え抜かれて創られている点が深さになります。
かゆいところに手が届くというのは、利用者には嬉しいことですね!
お客様からの声
強みとして広さと深さのお話しをしていただいたと思うのですが、実際にお客様からはどのような声をいただいているんでしょうか!
Uさん:
どちらかというと、本部から店舗への一方通行の情報発信に重きを置いているお客様よりも、本部と店舗の双方向のコミュニケーションに重きを置いているお客様から支持されている印象がありますね。
加えると、
お客様が分からないことに対して操作説明などをすることを守りのカスタマーサポート、お客様がやりたいことに対して更にご提案ができることを攻めのカスタマーサクセスと呼んでいるのですが、店舗maticは、他サービスに比べ、この攻めのカスタマーサクセスに強みがあると考えています。
きっと長期的に利用されているお客様からは一番伝わってるポイントですね!
Aさん:
今要素として2つ出てきたと思うのですが、
機能の広さと深さの話と、カスタマーサクセスの話がでてきましたが、 どちらもお客様からご評価いただけることが多いです。
実際にご支援させていただいてる中では、
長年、店舗maticを使っていただいているお客様に「こういう機能がありますよ!」とご紹介すると、「こんなことも出来るとは知らなかった」ということが結構あるんです。
お客様がやりたいと思われた時に、それをサポートできる小さい機能も充実させている点も強みだと思います。
店舗maticにも競合と言われるサービスはありますが、同じようなことが出来ても、小さな設定のところで違いが出てきます。その小さな設定が、お客様の実現したいことを実現できるかどうかの大きな分かれ道になるんですよね。
お客様のコア価値を最大化し、結果として売上・利益に貢献するために、「こういう機能を、こう活用されるのがいいのではないか?」「こういった運用に変更されるといいのではないか?」と現状をより良くするための提案ができ、細やかな機能を持ち合わせているところが、競合との違いです。
多店舗展開企業の本部店舗間の情報伝達に特化しているからこそ、かゆいところに手が届く機能や、カスタマーサクセスができるのだと思います。
お客様に寄り添った機能やサポートが店舗maticの強みということなんですね!
コロナを経て変わったこと
店舗maticは、小売業界のお客様も多くいらっしゃるので、コロナの影響も受けやすかったのではないかと思いますが、コロナ前後での変化はありましたか?
提供価値の変化
Kさん:
消費者の購入行動の変化に伴って店舗の存在価値やサービスの提供の動きも変わっていますが、コア価値は大きく変化していないのが大前提だと思っています。
アパレルを例に出すと、これまではお店に来て商品を売ることが主流でしたが、コロナによって消費者がECを当たり前に使うようになって店舗の存在価値は変化しています。
そして、お店で商品を見て試着はするけど結局ECで買ったり、反対にECを見てお店にいくとか、お店に求められる業務や商品のあり方が変わっています。
そういう意味で、本部と店舗でやり取りする情報が増え、店舗がやらななければならないことも増えていくと、業務が圧迫されて優先すべき業務に手が回らなくなってしまうのは、 コロナ前後での違いなのかなと感じているところですね。
店舗maticの変化
コロナを機に色々なツールの利用の機会が増えたことに対して、店舗maticの機能の変化などはありましたか?
コロナのタイミングで、オプションとしてマニュアルの機能が新しく追加されましたね。
前から、マニュアルでのサポートは増えてはきていたのですが、コロナで集合研修などができなくなったりで、動画などで共有することの必要性が高まってきている中、マニュアルの機能をリリースしました。
時間も場所も選ばずに、マニュアルを利用できるのは便利ですね!
コロナになってから、店舗maticの使われ方に変化などはあったのでしょうか?
Kさん:
コロナによって社内コミュニケーションが希薄化しているといった話があり、横の繋がりや事例共有などを活性化させるために利用されることが、コロナ禍のタイミングでは結構あった印象ですね。
Uさん:
よく聞くのがエリアマネージャーが現地に訪問しにくくなりましたとか、遠隔にいても店舗状況が確認ができるように、その情報をより正確に伝えたい・共有したいなどの声が増えて、 リアルなコミュニケーションが希薄になったからこそ需要が高まったと思いますね。
Aさん:
個人的に、コロナ禍を経てサービスが変わっていたというよりは、サービス価値に対する社会のニーズが増えて、 みんなが追いついてきたという感じがしますね笑
笑笑笑
外に行かなくても店舗状況がわかることで少ない人員でも本部が動けるように、店舗は接客や売り場づくりなどに時間を割けるといったところに店舗maticは力をいれていました。
コロナ前は、お客様に効率化していく概念で、「こういうやり方の方が良くなるはずです」っていう啓蒙活動の要素が強かったですね。
だけど、コロナになると社会のニーズが高まり、効率化しなければならない状況になって、やりたいことがあるのが前提で導入いただけるお客様が増えました。
この社会の変化が店舗maticにフィットしたみたいなところはあると思います。
言われたことがあるのが、コロナ直前ぐらいに導入したお客様から、「(店舗maticが)無かったらやばかった」という声もありましたね!
多分今までだったら業務は回っていたものが、コロナを経てこのサービスがないと回らないものに変わってる感じがしますね!
今後に向けての活動
店舗maticというサービスをお客様にどんなサービスとして届けたいのか、今後の展望をお伺いしたいです!
マネージャー視点
Kさん:
お客様に求められることは日々変わってくるので、求められていることやお客様の要望にきちんと応えたいと考えています。
ただ、求められていることだけをやればいいわけではないので、お客様の現状を把握し、どのように対応していくのが最善なのかをリードしていきたいと思います。
営業視点
Uさん:
営業としては、お客様の課題の背景により踏み込んで、そこを店舗maticの価値で解決できる方法を模索していきたいですね。
10社、100社とヒアリングしていくことで別の価値が当然出てくると思うんですが、そこに業界全体の課題が眠ってるかもしれないので、 販売支援事業として貢献できる価値を新たに作っていき、 表面的じゃない踏み込んだ部分にアンテナを張っていくことが現場に立つ人間として意識したいポイントです。
CS視点
Aさん:
CSとしては、持続的にお客様の業務を改善していきたいです。
ネクスウェイのCSだから提供できる価値があると考えており、お客様の業務を理解してネクスウェイらしい現場感を大事にした姿勢で、業務を変容させていかないといけないので、
どうすればお客様にネクスウェイとしての価値を提供できるのかなというのをリードして作っていくことを見据えています。
3者3様に意見があって、すごい素敵な関係性だと思いました!
今後の展望が楽しみになりました!
販売支援事業部としてのやりがい
最後に学生に伝えたい、店舗maticに関わる面白さややりがいについて教えてください!
Uさん:
自分が行ってるお店とか、好きなお店に提案できるとか、裏側を知れることなどがやりがいだと思います。
導入いただいて、その後プライベートでお店に行った時に、実はこのパソコンで店舗matic使ってるのかな、みたいなところを感じるのはワクワクしますね。
自分は前職で小売業に携わっていたのですが、 当時こうなったらいいなとか、こんな課題あると感じていたことを、解決できるところはすごい面白さを感じますね。馴染みある会社の役に立っている、これから役に立とうというところを一生懸命やることができる点に、やりがいを感じます。
自分の知っているお店に貢献できているのは嬉しいことですね!
Kさん:
影響範囲の大きさがやりがいだと思います。
例えばお客様と話をして、「うちは100店舗あります」ってなった時に、 その社員全員に影響があるのはもちろん、その100店舗のお店で働くスタッフさんにまで関わることなので、とても影響範囲が大きいです。
また、その100店舗にもそれぞれお客様が来るので、そのお客様に対して接客がしっかりできて、お客様に喜んでもらえる環境を支援できていると考えると、来たお客様が買い物してくれてるその先の先も考えられることがやりがいになっています。
見えないところで支援できる大きさということですね。ありがとうございます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は店舗maticとはどんなサービスなのか、その特徴や導入の経緯をご紹介しました。店舗や本部間の情報共有の効率化を図ることで、売上や利益を最大化する手助けをしています。
私の学生時代のアルバイト先でも店舗maticがあったので、改めて情報が正しく伝わることの大事さをより理解できました!
店舗maticが導入される店舗が拡大されていくのが楽しみです!
【ご案内】
ネクスウェイでは一緒に働く仲間を募集しています。
詳しくはぜひネクスウェイの採用サイトをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう!
この記事は2024年12月11日時点の情報です
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