お客様の声に真摯に向き合うことで、より良いサービスを提供する
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今回は事業インタビューとして、FAX受信サービス『FNX e-受信FAXサービス』(以下「e-受信」)をご紹介します。
❚ 事業インタビューとは?
❚ この記事はこんな方にオススメです👤
FAX受信サービスとして圧倒的なシェアを誇るe-受信について、そして「お客様起点」について深く知る機会になれば幸いです!
今回お話を伺ったのは…
Iさん:e-受信アライアンスグループのリーダー
Kさん:e-受信の開発を担当
Dさん:e-受信アライアンスグループのリーダー
e-受信ってなに?
Iさん「ひとことで表すと、受信したFAXを電子化して画面上で管理できるサービスです。
通常、FAXを受信すると、担当者ごとに仕分け・保管を行う、書き込んで返送する、といった作業が発生します。
このようなFAXの受信に関わる業務を一元化できるサービスです!」
Iさん「e-受信に関してはFAXデータを「受信」するサービスですが、e-帳票とe-急便に関しては確定したデータをどのように送るのかという「送信手段」である、という点で異なります。
また、e-受信に関しては受信したデータを実際に運用してもらうフェーズまで考えるという点で、「一歩先」まで業務改善ができる商材でもあります。」
Dさん「企業間の受注・発注シーンでのご利用ですね。
特に製造業・卸業のお客様が多いです。
もちろんペーパーレス化は進んでいますが、FAXによる受注・発注、その管理は根強く残っているのが現状です。」
Iさん「このサービスのメリットは大きく分けて以下の4つです。
①FAX番号が変わらない
…送り手側は何も変わらず以前と同じように送信可能
②周辺機器に依存しない
…新たに機器を購入する必要がない
③スモールスタートが可能
…一部の拠点から始めることができる
④直感的な操作が可能
…導入初日からすぐ使いこなせる
特に①については、業界初の機能です。
この点はお客様の声が元になっているんです!」
e-受信は1日にして成らず
Iさん「実は、サービス開発のきっかけは、帳票FAX送信サービス『FNX e-帳票FAXサービス』をご利用いただいていたお客様の「FAX番号を変えずにFAXを受信したい」というお声なんですよね。
FAXを利用するには、通常の電話回線とは別に回線を契約し、FAX回線を開通させなければいけません。
専用アダプタを接続するだけでFAXの受信が可能なe-受信はそのコストを低減できるサービスといえますね。」
Kさん「FAX送信サービス自体は、リクルートの一部署だった1980年代から提供していて、その後、ネクスウェイとして独立・分社化しました。
その当時は事業の中心は「FAXを送る」サービスでしたが、お客様の声をもとにFAX番号を変えずにFAXを受信できるサービスを目指し、約半年でリリースに至りました。
ネクスウェイのモットーである、お客様起点の好例になるサービスだと思っています!」
強さの秘訣
Kさん「大きく分けて二つあります。
一つは、画面の構成と使いやすさの追及です。
使いやすいかどうか、実際にお客様のPCの後ろに立って、業務の流れを拝見したこともありました(笑)
もう一つは、いい意味で特化しないという点です。
特定の業種・お客様に特化したデザインにしてしまうと、他の業種・お客様にとっては使いづらくなるということも考えられるからですね。」
Dさん「お客様からは「使える機能だけがあって余計な機能がない」との声をよく聞きます。
多くの機能があっても使いこなせない人が多いので、極限まで引き算して使いやすい設計になっています!」
Iさん「アダプターとインターネット環境があればスタート可能、というシンプルさですね。
ネクスウェイが提供する専用アダプターと、パソコンがあればすぐに業務が開始できるという点ですね!」
Kさん「スムーズにご利用いただける点ですね。
画面の構成もスライド作成ツールのような感覚で使いやすいデザインになっていると思いますし、汎用ツールに似せる形で“親しみやすさ”にはこだわっています!」
Dさん「受信したFAXを2クリックほどで管理・仕分けができる点ですね。
紙媒体ですと、直接担当者のもとへ届けるという工程があるので、その負担を軽減することが出来ます。
また、FAXを取りに行くという移動が無くなったので、お客様から「最近太ったんだよね~」とのお声をいただいたこともあります(笑)」
「電帳法」改正がやってきた
Iさん「各社さんの認識にバラつきがあると感じています。
というのは、2023年1月に改正されて、今度は緩和されて…という不安定な状況の中で、税理士さんなどと独自にルールを決めて方針を打ち出されているお客様もいます。
ネクスウェイとしてはお客様それぞれの方針に合わせた選択肢をいくつかご用意しております。」
Dさん「今回の改正に限らず、新しい取り組みについては業界のトップランナーのような企業さんがどう対応するか、「右へならえ」のように決まっていると感じることも多いです。
企業規模によっても各社さん温度感はバラバラなので、色々なニーズに対応できるような判断材料を提供することを重視していますね。」
Kさん「法の対応にコストがかかるのに売上が上がるわけではないという意味で、改正はお客様にとって負担でしかないんですよね。
そのため「お客様は本心では変えたくないんだ」という前提に立って、新機能の提案などを進めています。」
「いい受信」に向けて
Iさん「オプションとして電帳法対応が可能になりました。
株式会社インテックの提供する『快速サーチャーGX』などと連携してサービスを強化しています。」
Dさん「今回のオプション機能追加で、従来のお客様に継続してご利用いただくことはもちろん、導入を検討されているお客様にもさらに選択していただきやすいサービスになったと考えています!」
Kさん「もっと「広い」サービスにしていきたいですね。
FAXだけでなく受発注シーンに着目して、カバーできる業務範囲を広げていきたいです。
例えばOCR(光学文字認識)機能を導入して自動で帳票内の文字を読み取ってしまえばもっとお客様の負荷が軽減されるなとか、もっと広い視野で考えていきたいですね。」
Dさん「FAXだけでなくメールなどの様々な形でデータは送受信されています。
送受信されたデータの入口を一元化するようなプラットフォームとして機能するようなサービスにしていきたいです!」
まとめ
営業・開発に携わる3名にお話を伺い、ネクスウェイの「お客様起点」が現場でどのように活かされているのかを知ることができました!
e-受信は、お客様の声に真摯に向き合い、「負」を無くし、改善されていく…まさに「ネクスウェイならでは」なサービスだと感じました✨
【ご案内】
ネクスウェイでは一緒に働く仲間を募集しています。
詳しくはぜひネクスウェイの採用サイトをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう!
この記事は2024年1月4日時点の情報です
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