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「届けるべき情報」を迅速に届ける『FNX e-帳票FAXサービス』の魅力とは?【事業インタビュー】

皆さんこんにちは!ネクスウェイnote編集部の福井ちゃんです☺

10月から「全国旅行支援」がスタートしましたね!
この機会に旅行の予定を立てたり、実際に旅館へ予約した読者の方も多いのではないでしょうか?

かく言う私も「全国旅行支援」を使って、ホテルの予約を取りました…。笑

突然ですが、ホテルや旅館を予約するシーンでも、ネクスウェイのサービスが使われていることはご存じでしょうか?

「予約サイトで予約しているんだから、ホテルや旅館への予約通知はメールとかでされるんじゃないの?」と思う方もいると思います。
…でも、実はメールだけではないんです!

今回は、旅館やホテルを予約している裏側で使われているかも…⁉なネクスウェイのサービス『FNX e-帳票FAXサービス』について、お話を伺ったのでご紹介していきます🎵


今回お話を伺ったのは…?


小嶋 英土

小嶋 英土さん
コミュニケーションプラットフォーム事業本部
ビジネスソリューション事業部 ビジネスエキスパートグループ
グループマネージャー

尾﨑 香織

尾﨑 香織さん
コミュニケーションプラットフォーム事業本部
ビジネスソリューション事業部 ビジネスエキスパートグループ

斎藤 侃 斎藤侃

斎藤 侃さん
サービス本部
インテグレーテッドサービス部 3グループ

『FNX e-帳票FAXサービス』通称「e-帳票」はどんなサービス?

――まず「e-帳票」とはどういうサービスなんですか?

尾﨑さん
主に、請求書や出荷指示書など、企業間でやり取りする帳票をFAXで送るサービスです。
企業間で送られる帳票というのは、毎日たくさん送られているので、1件ずつFAXしたり、郵送するのは現実的ではないですよね。だから「e-帳票」を利用して、自動で送っていらっしゃるお客様がいます。

また、相手に伝えなくてはならない情報を届けるサービスなので、帳票だけではなく、予約やキャンセルの通知など伝えなくてはならないシーンでも使われています。

――そうなんですね!ということは様々なシーンで「e-帳票」は使われているのかもしれませんね!

小嶋さん
そうだね。コンビニやスーパーに並んでいる食品を卸している商社さんがメーカーに発注する時の書類にも「e-帳票」は使われています!

発注してすぐに店頭に届けないといけないので、発注書は即時性が求められます。だから自分たちで送るよりもシステムで送った方が良いということで使われているんですね。

――そのような通知や書類を送る媒体としてFAXが使われるのはどうしてですか?

尾﨑さん
例えば、町のお豆腐屋さんやホテル、飲食店で働いている人は、全員がパソコンの前で仕事をしているわけではないですよね。
お客様の相手をしたり、料理をする人にとっても「FAXが届いた=予約が入った」とすぐにわかることは大きな利点なんです。

紙であれば、どんな人でも「予約が来たよ」と分かりやすく伝えることができますしね!

――FAXはどんな人でも伝えられる媒体だから、色々な場所で使われているんですね!

「全国旅行支援」スタートでFAX急増!なぜ増えた?

――「e-帳票」について理解ができたところで…。
全国旅行支援が始まってから、FAX送信数が大幅に伸びたとお聞きしました!

尾﨑さん
今回の全国旅行支援というのは、都道府県ごとに予算が決まっていて、先着順で割引が受けられるシステムだったので、一気に予約サイトでの予約が集中したことが作用したのでしょうね!

斎藤さん
全国旅行支援が始まった10月11~13日の3日間で、旅行の予約通知のFAX送信数が一気に増加していますね。2020年のGoToの時期にも増えたのですが、その時期よりも送信数が急増し、歴史的な伸び具合になりました!

――たくさん予約された分、たくさんFAXで予約通知が送られたんですね!そんな大量のFAXを送っているのに、送信が遅れたり、止まったりしなかったんですか?

斎藤さん
全然ありませんでした。
多少遅くなってしまうこともあったかもしれませんが、数分もお待たせすることは無かったと思います!

――それは、それだけネクスウェイが持つFAXサーバーが大きいから耐えられた、ということですか?

斎藤さん
そうです。ネクスウェイでは常に大量のFAXを送れるようにサーバーも電話回線も確保しています。
加えて、色々なフェーズがある中で、強固な体制を作ってきているため、今回の全国旅行支援のようなものにも耐えられたと捉えてもらっていいかなと思います!

――サーバーが強固であることもそうですが、FAXという媒体が強いってこともありますか?

斎藤さん
そういう面もあると思います。FAXを送る電話網がかなりしっかり作られているので、インフラ面ではすごく安定しているという利点はあります。

尾﨑さん
もちろんウェブサービスが強固なことが前提なので、FAXの安定性の上に、ネクスウェイとして保有するサーバーの多さ、FAX配信サービス提供開始から30年の実績から得られたノウハウなどがあってこそ、スムーズに情報を送れているんだと思います!

――長い期間サービス運用していく中で、日々増強してきた結果が、今回のスムーズな送信に繋がったんですね!

担当者が語る「e-帳票」の魅力とは?

1分が勝負!お客様の業務、生活の裏側で「e-帳票」が動いている

――先程「数分も待たせない」とおっしゃられていましたが、1分2分を大切にしているのはどうしてですか?

斎藤さん
「e-帳票」というサービスは、お客様の受発注や、商品が並ぶこと、予約を知らせるなど、お客様の仕事や生活に直結する情報を扱っています。
尾崎さんのお話にあったように、即時性が求められるサービスだからですね。

――だからこそ、日々サービスを増強して、素早く送信できるようになっているんですね!

小嶋さん
私が入社した2006年に「e-帳票」で送られたFAXは月500万枚くらいだったけど、今は2000万枚を超えているんだよね。
すると当然設備は増強しないといけないし、安定性安全性はお客様から求められている点だからこそ、日々強化していっていますね。

尾﨑さん
営業側でもお客様のサービスの使い方を確認して、サーバーが耐えられるか相談もしますし、運用側も突発的な社会情勢を捉えて、FAX送信数が増えるのではないか…と想定した上で、サーバー1台増やしたり、回線増やしたり…と調整してくれています。

斎藤さん
だから、社内でも全国旅行支援は話題の中心でした。
東京と大阪の予約は10月20日に解禁しましたが、事前に情報を関連チーム全体で共有し、当日もモニタリングをしながら、FAX送信に影響が出ないようにしていました。

――それだけ「e-帳票」が、密接にお客様の仕事や私たちの日常に関わっているサービスである事が伝わりますね!

お客様の実情を捉えたサービスの組み合わせと、情報を届け続けた実績

――生活と密接に繋がっているからこその「e-帳票」の魅力が見えたと思います。皆さんが思う魅力はどんな部分がありますか?

斎藤さん
僕は、お客様全員が「FAXを送りたい」と思っているわけではなく「適切な情報伝達手段で届けたい」と思った先に、FAXという選択肢が生まれると思うんです。

でも、自社でFAXを送るシステムを構築するってすごく大変だとも思っています。

そのような時に、30年以上からFAXを送り続け、様々な企業に使っていただいている実績をもって、安心感がある会社というのは魅力だと思っています。

それにネクスウェイは、FAXだけではなく、郵便やSMSなどいろいろな情報伝達手段をAPIで持っているのも、届けやすい形で届けようと考えている人には魅力的に映るのではないでしょうか。

――「情報を伝えたい」と考えたときに、歴史のあるサービスがあって安定している会社があるのは「頼りたい」と思えるポイントですね✨

尾﨑さん
営業としての立場で話すと、「e-帳票」というサービスはAPIなので、お客様の望む形に合わせて、色々なサービスを組み込める柔軟性の高いサービスであること。また色々な組み合わせができる「e-帳票」をお客様の実情に合わせて適切に提供できることが魅力です。

またサービスを安定して守っていくことも大切だと思っていて、サービス状況を確認しながら運用に影響のない形で運用保守ができるのも魅力ですね!

斎藤さん
もし「FAXが届きすぎて確認しきれない」となった時でも、「FNX e-受信FAXサービス(FAXをウェブ上で確認できるサービス)」という別の課題解決の形を組み合わせられる点も強みですよね。

――これまで色々なお客様の実情を把握し、様々なバリエーションのサービスを使って、情報を届けてきた実績が「e-帳票」の魅力になっているんですね!

小嶋さん
僕は社内で一番「e-帳票」に関わり続けている自負があるからこそだけど、ずっと使っていただいているお客様には安心して使っていただきたいし、価値を伝えきれてないお客様には価値を知っていただきたい。

でも、FAXという媒体は常に役に立ち続けるものではないかもしれません。だからこそ、多くのお客様の声を聞いて、次のお役に立つための新しい価値を作っていける体制にしていきたいなと思っているんだよね。

これから未来の「e-帳票」は?

――これから「e-帳票」というサービスをどう進化させていきたい、どんなことをしていきたい、など展望はありますか?

尾﨑さん
これまで、「e-帳票」と「FNX e-急便WEB発行サービス(請求書、納品書などの帳票の発行業務を自動化させるサービス)」など、「e-帳票」と何かを組み合わせた形を提案することで、より効率的に使っていただけてきました。

だから、ネクスウェイの全サービスの中で「e-帳票」の立ち位置を捉えて、組み合わせて提案していくことを続けていきたいですね。

また他社さんとアライアンス連携を組んで、より様々な価値を届ける鍵を増やしていきたいと思っています。

――「e-帳票」は、お客様の役に立つために日々進歩しているんですね!良いサービスの裏には、地道な努力があることがわかりました!ありがとうございました✨

【まとめ】生活の裏にはビジネスが、ビジネスの裏には「e-帳票」が!

今回は、「e-帳票」に色々な方面で携わっている3名にお話を伺い、サービスの魅力や面白さをまとめてみました。

FAXというとあまり馴染みがなくて、わからないことも多かったのですが、私たちの生活を支えるビジネスの裏側で、ネクスウェイの「e-帳票」をはじめとする様々なサービスが使われていると知ると、一気に親近感が持てました!

旅館やホテルの予約、コンビニやスーパーで並んでいる商品の発注…。様々な業界で使われていることを知ったことで、
「あんなところにもネクスウェイのサービス使われているのかも…?」と考えられるようになりました!

是非、この記事からネクスウェイのサービスに興味や親近感を持っていただけたら嬉しいです✨

引き続き、ネクスウェイのビジネスの裏側を知る記事を執筆していきます!
次回の記事も待っていてください☺




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