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在宅or出社?ウィズコロナの働き方について、社員にアンケートを取ってみた

皆さんこんにちは!ネクスウェイ広報担当ナカガワです。

さて、今回はタイトルにもあるように、ネクスウェイ社内で実施したアンケートの結果を皆さんにお届けしたいと思います。

そもそも:なぜこのアンケートを取った?

5月末で緊急事態宣言が解除され、ネクスウェイは完全在宅勤務期間を終了し、部署単位で週に1度出社日を設け、リアルの場で顔を合わせるようにしていました。「オンラインでの業務は便利である一方で、リアルの良さを再認識した」ため、ネクスウェイとしてはこのような対応としました。*

*7月7日から、東京都内の新型コロナウイルス患者増加に伴い、再び在宅勤務推奨体制に戻しています。

出社と在宅を掛け合わせた"ハイブリッド勤務"を実施してきたからこそ、社内全体で「在宅勤務」「出社」「オフィス」という3つの観点からアンケートを実施しました。

前提:暮らし方

アンケートの結果を発表する前に、暮らし方について見ていきましょう。

住まい

約7割の方が、家族や友人と同居しているという結果になりました。この結果を踏まえ、詳しいアンケートの結果を見ていきます。


在宅勤務が導入され、どのように感じましたか?

図4

良かった・とても良かったがほとんどを占め、全体で約7割を超えます。

ネクスウェイは新型コロナウイルス感染症以前にも在宅勤務を実施していましたが、一部の職種に留まっていました。「全員在宅」に踏み切ったがゆえに最初は懸念点もありましたが、結果として社員の評判は上々なようです。

では、在宅勤務を経て久しぶりに出社した様子を見ていきましょう。


完全在宅勤務期間が終了し、久しぶりの出社はどのように感じましたか?

図2

最も多かった回答は「どちらでもない」で、ざっくり見ると約半数を占める結果となりました。在宅勤務期間を経て「出社」に対する意識が大きく変わったようです。

では、具体的に社員の意識はどのように変化したのでしょうか。


①通勤時間について

在宅勤務期間中、通勤時間に関してメリットを感じた人が多かったようです。「通勤時間が無くなった」ことは、身体的・精神的にも大きなメリットがあったという意見が目立ちました。

通勤時間と満員電車のストレスから開放された
混雑時の電車に乗ることがなくなった
時間もそうだが、自分で思っている以上に精神的にもラクになっている

家族と同居している人の場合、「家族と時間を共有しやすくなった」という旨の意見が目立ちました。

家事を出来る時間が増え家庭内の雰囲気が良くなった

画像6

朝余裕が出来たことで、家事をやりっぱなしで出社するというストレスから解放された

お子さんがいる家庭は、思わぬメリットもあったようです。

子供が休校、時短登校の際家にいてあげられる。共働きのため、学童もやっていないことから大変助かった。

また、「自由時間が増えた」ことによるメリットも大きかったようです。

学習の時間を確保することができた
プライベートをより充実できるようになった

通勤時間に片道1時間以上掛かる人を中心に、「自由時間が増えた」ことをメリットに挙げる人が多い印象でした。


ゆえに、久しぶりの出社は通勤時間をストレスに感じる人が多かったようです。在宅勤務期間を経て、以前にも増して通勤時間に苦痛を感じるようになったという声が目立ちました。

以前に比べ通勤時間がより苦痛に感じるようになっていた
混んでいる電車に乗るストレス
片道1時間半近い通勤時間がもったいない

在宅勤務期間を経て、「通勤時間は必要なのか?」ということが問われているかもしれませんね。


②新型コロナウイルス感染症のリスクについて

新型コロナウイルス感染症が無くなったわけではないからこそ、出社しない=安全面を確保できるようになって良かったという声も目立ちました。

コロナのリスクがすごく減る
コロナに感染するかもというストレスが減った
感染リスクを下げられる


したがって出社時は、やはり新型コロナウイルス感染症への感染を危惧する声が目立ちました。

通勤(特に電車内など)は、コロナに感染しないように注意を払っている
有効な治療が確立していない中で、混んだ電車に乗ることは恐怖を感じる
感染を恐れながら出社しなければならない

ウィズコロナの考え方で業務を遂行していく必要がある今、新型コロナウイルス感染症との付き合い方は大きな課題となりそうです。


③コミュニケーションについて

在宅勤務時と比較し、出社時のメリットが多く挙がったのがコミュニケーションに関する意見です。

在宅勤務時は、出社時のような気軽なコミュニケーションが取りにくいことから、仕事をしにくいと感じる人が多かったようです。

ネクスウェイでは社内コミュニケーションツールとしてSlackを採用していますが、Slackやメール上のコミュニケーションでは解決しにくい問題もありそうです。

周りへちょっとした相談がしにくくなった
(Slackでしているがわざわざ連絡するの大変だなと思ってしまう)

Slack、メールでコミュニケーションは取れているものの、状況が見えにくいため不安


チームのメンバーや、上司・部下間でのコミュニケーションロスも多くの方が感じていました。

メンバーの状況把握の難易度が上がった
意思疎通が基本的にメール、Slack等文章の為、業務確認などのやり取りが難しく感じました
組織の推進力を生み出すことが難しい


そして、在宅勤務開始時期が4月からだったことも影響するかもしれませんが、新人教育、中途入社への教育の観点から不安な声も聞かれました。

一番の課題は新人教育。オンラインでのやり方が難しい。従来通りではだめ
新人がなじむのに少し時間がかかる

「入社後いきなり在宅勤務」というシーンに直面した入社者が少なくないからこそ、受け入れ側は課題感を強く感じていました。


ゆえに、出社時はコミュニケーションの取りやすさをメリットに挙げる人が多かった印象です。

聞くのをためらうようなちょっとしたことを聞くことができる
どうでもよいこと、簡単なことなど聞きやすい
相談がしやすい

メールやSlackをするほどではない質問や相談は、出社時の方が行いやすいようです。

オンラインでも質問はできますが、「いちいち文章を打たなくていい」「その場で会話を完結できる」といった点から心理的に楽だという意見が見受けられました。


リアルのコミュニケーションのメリットを挙げる方も目立ちました。

リアルの反応が見れるためリモート時よりも捗る仕事はあると感じた
直接社員と会うことで、会話の障壁が減った。容易に反応が分かるので
メンバーに要件や依頼などを伝える時、Slackから伝えると10分くらいかかるところ、座席から会話の中で伝える方がスムーズで心的に楽だと実感した

自部署ではなく、他部署とのコミュニケーションを挙げる方もいました。

業務上、関わりがない人ともコミュニケーションが取れる
対話による自チーム・他チームとのコミュニケーションの向上
出社している皆さんに遭えること(会議設定なくても、遭えるのはいい)

仕事以外の会話ができるのも、まさに以下の意見のように「リアルならでは」なのかもしれません。

久々に皆と顔を合わせ、軽口などをミーティング冒頭に叩いたりできるのは、リアルならではだと思った(Web会議では無駄な会話がしにくい)


一方で、ハイブリッド勤務ゆえの悩みもありました。

新型コロナウイルス感染症が蔓延する以前は多くの社員が出社の上業務を行っていました。しかし、現在は個々人の状況によって就業場所を選べる、すなわち出社の人と在宅勤務の人が混在することに、仕事のやり難さを感じる人が多いようです。

全員が出社している訳ではないので、全員が在宅だった時に比べてコミュニケーションの取りにくさを余計にもどかしく感じる


④働く環境について

在宅勤務をきっかけに、オフィスの仕事環境を「良い環境」だと認識した人は多いようでした。仕事に適したデスクや椅子が設置されていることが大きいようです。

執務環境が良い。(モニター、机、椅子、空調)
デスクと椅子が使いやすく、仕事に集中できた

在宅勤務を開始した当初は、仕事がしやすい環境が整っていた人は少ないようです。

自宅がオフィス程快適な作業空間ではない
椅子のクオリティが自宅は低いので、姿勢が悪くなったと感じます

ネクスウェイでは5月に社員を対象に1人2万円の在宅支援金を支給しましたが、在宅勤務が長期化するにあたり、色々な支援の形を模索する必要がありそうです。


また勤務時の「気持ちの切り替え」を意見として挙げた人も多くいました。

出社は仕事モードに切り替えられる
在宅勤務は仕事とプライベートのメリハリがつけづらい
在宅勤務はプライベート空間のため、集中力が持続しない
在宅勤務だと残業が増えた(時間の使い方が難しい)

「自宅の方が集中できる」という意見もあるものの、住環境によって左右される側面が大きく、個人の環境が大きく影響する課題ではないでしょうか。


また、以下のような意見も目立ちました。

とにかく電波頼みなので電波が悪いと著しく生産性が下がる

在宅勤務に掛かる社員負荷は、改めてアンケートという形で可視化すると非常に多いことが分かります。

これまでネクスウェイでは出社時の福利厚生にこだわり様々な施策を実施してきましたが、在宅勤務時の福利厚生施策に切り替えを要望する声もありました。


今後考えなければならないこと

新型コロナウイルス感染症は一旦収まったかのように見えたものの、引き続き予断を許さない状況です。このようなウィズコロナの時代に「働きやすい環境」とは何なんでしょうか?

①本当にオフィスは必要なのか?

在宅勤務で円滑な業務を実施できたからこそ、オフィスの在り方を見直すべきタイミングが来たのかもしれません。今回のアンケートでも、多くの意見が見受けられました。

完全フリーアドレスで、どの部署の人でも(セキュリティ限は除く)自由に利用できる席。集中スペース的な個室
来たいと思わせる環境整備
延床面積を縮小して全体の家賃を浮かすか、フリーアクセス化して生じた余剰スペースをWeb会議用小スペースに変える
急に出社が必要になることもあるので、オフィス縮小はせずこのままが良い

個々の業務状況はもちろん、部署として、会社としてどのようなオフィスが理想的なのか、多角的な視点から今後のオフィス運用について検討を開始しており、こちらは改めてお伝えできればと思います。


②会社としての一体感をどう醸成するか?

同じ部署、会議の参加者とは顔を合わせることがあっても、部署の垣根を超えたコミュニケーションは意図しなければ発生させにくいのが、全員出社ではない難点です。

またこれまで在籍していた社員ではなく、今後新たに入社される方にとって「会社の全体感が見えない」ことは大きな不安になり得ます

業務がわかっている人はリモートでもよいが、入社したての場合は出社しないと何もわからない
他部署との情報交換は出社して行い、日常業務(お客様との面談等)は在宅勤務でと、使い分けできるようにしたい
(新人を含め)新しい人が来ても、顔や人となりが分かりづらいので、全社でのコミュニケーションは間違いなく薄まる。(それがお客様へのサービスレベルの低下にならないようにしておく必要はある)

これからどのような施策、制度、運用を進めていくのがいいのか、スピード感を持って課題と向き合うべきポイントです。


③「WEB」前提の環境整備を

これまでも商談時にbellfaceなどを活用してはいたものの、現在ほどWEBを前提に社内のあらゆるモノ・コトが運用されていたわけではありません。

ネットワーク環境、会議室の在り方など、「WEB」前提で環境整備を行う必要があります。


さいごに

社会情勢が日々刻々と変化していく中、「誰かにとって便利」なのではなく、「社員全体にとって便利」であり、理解がある施策や制度、環境の整備が必要です。

それはゆっくりとしたスピード感ではなく、柔軟かつ迅速に判断を重ねていく必要があります。

ネクスウェイでは現在の状況を受け、今後様々な施策や環境の整備を検討中です。引き続きこちらのnoteで経過とともにご報告いたしますので、ぜひご注目いただけると嬉しいです!

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※アンケートデータはネクスウェイで働く授業員を対象に、6月29日~7月1日にかけて実施したものです。有効回答数は176件でした。

※冒頭でも記載したように、7月9日現在東京都内の新型コロナウイルス患者増加に伴い、再び在宅勤務推奨体制に戻しています。


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「FOR MOVIN' 想いを情報でつなぎ、躍動する社会をつくる。」ネクスウェイのnoteへようこそ。
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