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【ゼロワンvol.2】イノベーティブな会社になるためには?

みなさんこんにちは!ネクスウェイ広報ナカガワです。

今回は前回に引き続き「ゼロワンチャレンジ」をご紹介します。
新規事業は会社としても大きな取り組み。今回は経営側から「ゼロワン」に関わっていた、専務取締役・荒野さんにお話を伺いました。

ところで、前回のゼロワン記事は読んでいただけましたか?

「ゼロワンチャレンジ」では、ゼロワンという名前の通り、0→1を作るために開催された新規事業コンテストに合わせて、アイディアを事業として磨くための事業開発プログラムも実施されました。

ネクスウェイがイノベーティブな会社になるために、「ゼロワン」はどのような役割を果たしたのでしょう?荒野さんのお話と共に見ていきましょう。

図3

荒野 高志(あらの・たかし)
2020年よりネクスウェイ専務取締役。インテック・ネットコア、インテックシステム研究所の代表取締役社長を経て、インテック先端技術研究所の所長を務める。IPv6/IoTやAIなどを中心に、新規事業開発に関わってきた実績を持つ。

イノベーションのために必要なこと、足りないもの

―2020年4月にネクスウェイの役員に就任した荒野さん。これまで様々な会社の新規事業開発に関わってきたと思いますが、ネクスウェイの印象はいかがでしたか?

社員全員がすごく前向きな会社だなと。気持ちや熱量を大切にする会社だなっていうのも思ったかな。

あとはお客様の現場に足を運んでいるからこそ、課題を把握することに長けているし、営業が特に得意だなという印象かな。

―新規事業開発、という観点ではいかがでしょう?

例えば多くの一流企業が集うシリコンバレーは、気持ちや熱量があるのはもちろんだけど、成功する方向性ややり方の蓄積がある。でもネクスウェイは、新規事業のやり方や考え方が仕組み化できていない印象を受けたかな。

―新規事業開発をするには、どんなことが必要なんでしょう?

お客様の課題を「個」で捉えるだけでは足りない。新規事業をつくってイノベーションを起こしていくという観点に立つと、個々のお客様の悩みを「お客様たちの悩み」として抽象化して捉える必要がある。
そのためには遠くや未来を見たり、世の中の課題を見る必要があるんだけど、その意識が足りていないというのが僕の率直な感想だったかな。

手元のアイディアを広げるために

――そんな現状を打破するために準備されたのがゼロワンなんですよね。

松森社長の元、新規事業を立ち上げていくために、この1年間でできることを考えた結果がゼロワンだったんだよ。

社内のメンバーで留めるのではなく、外部から新規事業立ち上げに知見のあるbridge社にもご協力いただくことにした。

ゼロワンは、ただの新規事業コンテストとして終わらせるのではなく、継続的に実施するプログラムにしたんだよね。そうすることで、新規事業を立ち上げるマインドセットを持つ人が増えるといいなって思って。

―約4ヶ月を掛けて、ゼロワンは応募されたアイディアが深まるようなプログラムになっていましたね。(プログラムはこちらでご紹介済み!)

元々アイディアコンテストを実施しようとしてたけど、「それって意味あるかな?」と思ってて。その気持ちをbridge社にぶつけたら「じゃあプロセスとしてやってみましょう」って言ってくれて、今回の形になったんだよね。

結果として、アイディアを通過した人たちの教育機関の役割をゼロワンが果たした。アイディアを「深める」ために抑えるべきポイントや、スキルやノウハウがゼロワンには詰まっていたなと。

―アイディアを深めることは、なぜ必要なんでしょう?

僕自身、昔のメンターから言われた「君がそのアイディアを考えたってことは、既にそのアイディアは他の100人も考えている」っていう言葉に、昔も今もとても納得していて。

事業にするためには、アイディアを迅速に深めていかなければならない
そして100人いたら、3人で良いから120%満足してもらえるアイディアにしなきゃいけない。80人が20%満足するアイディアでは意味がないんだよね。

―それはいったいなぜでしょう?

どうしても欲しいと思ってもらえなければ、ビジネスとしては成功しない。一見3人って少ないように見えるけど、全国、全世界に同じ熱量の人が増えていけば、目の前に3人しかいなくても問題ではないよね。

そういう点で今回は、3人かもしれないけど120%満足してもらえるアイディアがゼロワンを通過したよね。通過したアイディアは、目の前にある課題を昇華させて、解決に導くのがとても上手だった。

例えば今話題のSDGsとか、大切だけどグローバルな課題が多い。それを解決するのも大切だけど、自分がピンとくる課題を解決するのが良いのかもね。

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新規事業と会社、ゼロワンの未来

―ネクスウェイはなぜイノベーティブな会社になる必要があるのでしょう?

現在のネクスウェイは、安定した高い品質でサービスを提供し続ける能力にはとても長けている。でも会社が存続していくためには、チャレンジを続けていかなければならない。

そのためには、会社全体で新規事業に取り組んでいきたいんだよね。
新規事業は「安定的にサービスを提供する」こととは必要な資質が全く異なる。だからこそゼロワンを通じて、新規事業の考え方や成功へのプロセスをガイドラインに残すことができれば、成功への近道ができる。

―新規事業の開発自体も、1回で終わらせないということですね。

成功にはノウハウがあるからこそ、ゼロワンを通じて生まれたアイディアを育てることはもちろん、2回、3回と繰り返していくことでガイドラインを形作っていきたいね。

―ゼロワンに直接的にエントリーしていない社内のメンバーは、どのようにゼロワンを感じると良いのでしょうか?

ゼロワンから最初の成功例が出るまでは、どうしても新規事業に対して懐疑的になってしまうよね。でも、それって仕方ないこと。「本当にできるのかな?」って思ってもらいながら、無関心にならずに関わってもらうことが、会社全体でイノベーションを起こしていく土台になるのかなと思う。

―今後ゼロワンにはどのような期待をしますか?

アイディアを深くするために有効なことのひとつに、常に考え続けるということがある。継続的にゼロワンを開催していけば、一見ぶっとんだようなアイディアの裏側に深みがあるかもしれない。

今後も定期的に開催していくことで、イノベーティブな「体質」を少しずつ構築していこう!

―荒野さん、ありがとうございました✨

まとめ

皆さん、いかがでしたか?

会社全体でイノベーティブな体質になるよう、今後もゼロワンと共に進化していく必要がありますね!

さて次回は、いよいよゼロワンを通じてアイディアが通過した2組へインタビュー。ゼロワンを実際に体感した、リアルな声を聞いてみましょう!

(文:ナカガワ、イラスト:あるがゆう)

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