
内定者の1年後はどんな感じ?振り返りインタビューの巻!~タケムラさん編~
皆さんこんにちは!広報お手伝いの福井ちゃんです☺
内定者の1年後に迫るこの企画も残り3人になりました。2022年度に突入しましたが、引き続きお届けします📣
6人目に登場するのは、現在、企画室でお仕事されているタケムラさんです!
企画室でのお仕事や、働いてみて感じたギャップについてお話を伺ってきました♪
今回のインタビューのお相手はこちら😃

タケムラ・ユキホさん
2021年新卒入社。現在は経営企画本部ビジネスアクセラレーション企画室に所属し、会社全体の利益や売上の分析に携わっている。
1年前のタケムラさんはこちらから👇
未知の「企画室」に配属!どんなことをしてきたの?
――タケムラさんは今、どんなお仕事をしているんですか?
私が所属しているのは経営企画本部の企画室という部署です。
会社全体の売上や利益がどれくらい出ていて、コストがどれくらいかかっているのかという部分を分析して、事業部のマネージャーの方や経営ボードの方に会社の現状をお伝えするという仕事をしています。
ほかにも事業部ごとの1年間の数値目標を決めるという業務もあるので、事業部の方にヒアリングをして、妥当性のある目標を設定しています。
――すごく難しそうなお仕事をされているんですね!それにタケムラさんは法学部出身で文系のイメージが強かったのでびっくりしました!
そうですよね!
どうして配属されたのかわからず、人事の方に5回くらい聞いてしまうくらい、不安でした…。笑
――では、配属発表の時もすごくビックリしたんじゃないですか?
正直、企画室の配属を伝えられた時は「企画室ってどこ…?」と思いましたし、「なんで?」とも思いました。笑
入社後の研修で、部署の説明をしていただく機会があったんですけど、そのラインナップに企画室という部署は無かったんです。だから急いで調べました。笑
――配属が決まってからはどんなことをされてましたか?
配属された直後は企画室が何をしている場所かわからなかったし、企画室の皆さんも新人が入ってきたこともなかったそうで、お互いに困っていました…。笑
でも目の前のできることからやっていこうということで、まずは企画室が何をしている部署か、企画室に関することで、私がわからないことを洗い出すところから始めました。
そして、企画室がどうやら全社に関わっているということがわかったので、全社のことを知るために各事業部の状況や扱っているサービス、商品の特性、どんな営業をしているのかを勉強していました。
――配属されてからしばらくはずっと勉強をしていたってことですか!?
そうです!ただ勉強すべきことがものすごく多かったので、最初は何から手を付けたらいいかわからず苦労しました…。
先輩に事業部について自分で調べてまとめたものをプレゼンしてFBしてもらったり、毎週あるマネージャーや事業部長の方たちが集まる会議の内容を教えてもらったり、わからないことはとにかく質問したり…、
といったことを毎週繰り返す上期を過ごしました。
――本当に勉強漬けの半期だったんですね…!下期からは勉強漬けの状況から変化はありましたか?
下期にも勉強することはあったので、それを土台にして先輩が今まで持っていた業務を少し請け負うことができるようになってきました。
上期は勉強ばかりしていて、誰の役に立っているのかわからず焦っていたんですけど、下期になって実際に業務をすることで、役に立てている実感を持てることが増えたかなと思います。
――それが最初にお聞きした売上や利益の分析や伝えるお仕事ですね!
やっぱり、やってみて大変ですか?
大変ですね!
でも、社長の松森さんや経営ボードの皆さん、営業部長の方々は1つの売上という数字を色々な視点で見ているし、立場によって見方が全然違うので、相手の立場に合わせて考えて伝えることの大切さを学びました。
働く上でのギャップはたくさんあるものの、入社の決め手にはギャップなし
――タケムラさんにとって想定外な1年を過ごしたかと思いますが、働くことに対してのギャップはありましたか?
正直たくさんありました。
大きく2つあって、1つ目は思っていたよりすぐには人の役には立てないんだなということ。
上期はずっと勉強し続ける日々で、わかりやすく何かできるようになるわけではなかったので、全然役に立てていないなって落ち込みました。
知識をつけることが、後で企画室の皆さんを助けることになるんだ!と思うことで、モチベーションを保たないと勉強を継続することが難しかったです。
――たしかに何かできている実感がない状態には不安がありましたよね…!2つ目のギャップはなんですか?
2つ目は、失敗しても成功するまで頑張れば大丈夫!と思って入社したものの、失敗するって怖いんだなと感じたことです。
部署の性質上、事業部の大きな部分に関わる仕事をしているので、少しでも間違ったら大変だし、本当に失敗してはいけないな…と。当たり前のことなんですけどね!
――大きなギャップでしたね…!ちなみに入社をしてからネクスウェイに対しては印象が変わったりしませんでしたか?
変わっているようで、変わっていない気がします。
私はネクスウェイに出会ってからものすごいスピード感で入社を決めたので、違うと感じて当たり前だと思うんですけど、
私が入社しようと思った時に「全員が同じじゃなくても、違っていてもいいよね。違うことが前提でお話しましょう」という雰囲気が好きだったのですが、その部分に違いはありませんでした。
――タケムラさんが入社を決めた時に感じた部分に違いはないから、そう言えるんですね!
下期で急成長!「自分だからできること」を模索する日々
――話は変わりますが、間違えられない業務をしている部署柄、チームワークが大切なように思いますが、先輩とどのようなコミュニケーションを取っているんですか?
私が所属しているチームは、私を含めて3人のチームです。
朝と夕方に1on1をする機会を作っていただいたり、週に何度か打ち合わせの場を設けていただいたりすることで、業務に関することや不安に感じていることを話せています。
――不安を話せるってすごく大切ですね…!いつ頃から話せるようになったんですか?
実は9月頃から体調不良で入院したことをきっかけに、自分がどうしてもできないことを言わないといけない状態だったんです。
「ごめんなさい」と思いながら伝えてみた時に、先輩が私に寄り添って話を聞いてくださったことで、今では不安や難しいと感じたことも言いやすくなりました。
――入院って大変な出来事だったと思いますが、そこが良いきっかけになったんですね!
各所にご迷惑をかけてしまったので申し訳ない気持ちはありますが、振り返ると、報連相の内容やスピード、良くない時こそちゃんと伝えることが大事だと学んだ出来事でした。
それに私自身が、周りの皆さんをもっと信頼できるきっかけにもなって良かったと思います。
――下期に入って、先輩との関わり方も実際の業務も上手く進み始めたんですね!
そうですね、業務に関してはようやくスタート地点に立てたくらいですが…!
これまでは、ただ業務の請け負いという感じだったのですが、今は「自分だからできることは何だろう?」と考えられるようになって、少しほっとしている部分はありますね。
――そうなんですね!では2年目も引き続き「自分ができること」を追っていくことが目標になりますか?
はい!最近は「自分だからできること」を意識するようになりましたが、行動に移すところには至っていないので、行動に移すことが目標です。
そして「自分だからできること」を周りにも認識していただけたらいいなと思います!
――ありがとうございました✨
まとめ
今回は企画室に所属し、会社全体のことを見るお仕事をしているタケムラさんにインタビューしました。
今年の新人社員さん達と比べても、様々な経験を積んでいることがこのインタビューで分かりましたし、経験の数だけ驚きと学びに変えられるってすごいなと感じました!
内定者の1年後はどんな感じ?シリーズも、終盤に差し迫ってまいりました☺最後まで、温かい目で見守っていただけたら幸いです!
それでは、次回のnoteでお会いしましょう!
広報お手伝いの福井ちゃんでした🍵
(文:福井ちゃん)