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自分の軸があればキャリアは後からついてくる ~営業から事業創発への道~

いつもネクスウェイのnoteをご覧いただきありがとうございます🙌
インターン生の遠藤ちゃんです🐸

今日から新連載、「営業から〇〇への道」を公開します!
初回は「営業から新規事業開発 編」です。

❚「営業から〇〇への道」とは?

ネクスウェイの様々な職種の社員さんにインタビューを行い、これまでどんなキャリアを歩まれてきたのかを掘り下げる企画になっています。

❚ この記事はこんな方にオススメです👤

 ・どんなキャリアを歩んでいる人がいるのか知りたい。
 ・どんな職種が経験できるのか知りたい。
 ・事業創発に携わるまでの過程を知りたい


就活生遠藤ちゃんがこのインタビューで感じたこと

今回は、営業から新規事業創発へと歩まれてきた須藤さんにお話をお聞きしました。

この記事を執筆したきっかけは、ネクスウェイで様々な社員さんと関わる中で、「ネクスウェイっていろんなキャリアが歩める」と感じたので、それをより多くの方々にお伝えしたいと思ったからでした。

お話の中で須藤さんが「自分が何をしたいのかが大事」と仰っていたことが印象的でした。
遠藤はキャリアについて考える時、会社の中でどうなりたいかの軸で考えがちだったのですが、須藤さんのお話を聞いて、「自分の人生は何をするために生きるのか」を軸にキャリアは考えてみようと思うきっかけを頂きました。

この記事が少しでも自分自身に目を向けるきっかけになったら嬉しいです🌟

それではご覧ください!

今回お話を伺ったのは…?

須藤 孝宏(すどう たかひろ)さん
 2016年
大学院を卒業し、新卒で入社。
『e-オンデマンド便サービス』の営業を担当
 2018年
引き続き営業を担当する傍ら、『FNX e-急便WEB発行サービス(※以下、e-急便)』のサービス企画に携わる
 2020年
新規プロダクト『トッツゴー』を社内のビジネスコンテスト(※以下、ゼロワン)にて起案
 2023年
『トッツゴー』のプロジェクトリーダーを務める

一言で説明するとどんなサービス?
・『e-オンデマンド便』は、帳票郵送発送サービスです。
・『トッツゴー』は、クラウド請求書受領・明細突合サービスです。

経歴を深く知る。

  ーーQ.須藤さんは入社当時、どんな業務を担当していたんですか?

1年目は、ビジネスソリューション事業部(※以下、BS事業部)に配属され、『e-オンデマンド便』の営業を担当していました。
配属当時の『e-オンデマンド便』は、サービスとしてまだ成長段階だったので、どうしたらよりお客様に使って頂けるサービスに発展させられるのか、不足している機能がないかを考えながら、営業をしていました。
でも実は、配属された当時、私の部署は3人体制だったのですが、配属から半年経った頃に、リーダーが異動されてしまって、部署に残ったのが、新人だった私とBS事業部に配属されたばかりだった中途の先輩だけになったんです。

  ーーえ!?!?

そうなんですよ(笑)
リーダーが異動されてしまったことがきっかけで、入社後わずか半年でしたが、サービスを「販売する」以外の「売り方を考える」など1年目とは思えないほど幅広い業務を担当させてもらえました。
当時は大変でしたが、その1年目から幅広く経験させてもらえたことが今の事業創発にも活きていると思います。

  ーー1年目からそんな経験をされていたんですね、、、!
  Q.2年目以降も同じお仕事をされていたんですか?

いいえ、配属2年目に営業の体制が変わったことで、部署内で担当していた業務が変わりました。

今までは各お客様に対して1人の営業担当がついて、最初から最後までを1人で担当するスタイルだったんですが、チームでお客様を「見つける」「育てる」「たたむ」「たたんだ後を支援する」という4つの担当に分かれ、1社のお客様に何人もの社員が関わる営業スタイルになりました。

その中で私は、「見つける」の立場で、新しくお客様を獲得する業務をしていました。

  ーー新規のお客様営業ですね!
  Q.その後はどのような経歴を歩まれたのですか?

3年目からは、「見つける」から「育てる」に担当が変わりました。
それと同時に『e-急便』のサービス企画も並行してやりつつ、担当して半年後にはサービスをリリースさせました

  ーーえっ!
  Q.『トッツゴー』の前にもサービス企画をされていたんですか?

そうなんです。
当時は営業の業務と平行しながらサービス企画をやってたので、結構忙しい時期でしたけど、やりがいはありましたし、あの経験がターニングポイントになったと感じています。

  ーーQ.なぜサービス企画をしようと思われたのですか?

私は課題ベースで新しい事を生み出すのが好きなのですが、その頃、日本郵便の集荷廃止を見たことがきっかけです。

当時は会社まで荷物を集荷しに来てもらって請求書を送るのが当たり前だったので、集荷が廃止されたことで請求書を送る業務に負荷がかかっているのではないかと思い、それを助ける電子発行サービスを提供したいと提案しました。

4年目の前期からは、引き続き「育てる」を担当しつつ、3年目でリリースした『e-急便』の売り方を考えて、「見つける」「育てる」「たたむ」「たたんだ後、支援する」の一連の業務を1人で担当しました。

後期になると、3年目から担当していた「育てる」の業務は他の方に引き継いで、私は『e-急便』の一連業務のみが担当になりました。

5年目からは、私が1人で担当していた『e-急便』の営業もチームで動かす程に事業が成長していたので、私自身はチームリーダーになり、戦略を考えたりする立場になりました。

  ーーQ.5年目にしてチームリーダーを担当していた須藤さんがどうして現在は事業創発に携わることになったのですか?

5年目の時に、ちょうどゼロワンが始まったんですが、そこで事業を提案したことがきっかけですね。

1年目に営業戦略を考えたり、3年目に自力でサービス企画を行った経験があったので、5年目にはこれ以上の新しいコトに挑戦しない限り、同じことの繰り返しになってしまい、ネクスウェイで学べることはもう少ないだろうなと考えていました。

そんな時、会社からゼロワンを発足するための準備段階に関わらせていただくことになり、後にゼロワンを発足させたんです。

  ーーなんと!ゼロワンも須藤さんが提案されたんですね!

そうなんですよ。
そのゼロワンで私が提案したアイディアが採用されたので、6年目からは事業創発センターでゼロワンで提案した新規事業に携わりつつ、『e-急便』の営業も兼務する形をとっていました。

7年目の現在は、事業創発センターで新規事業を創る傍ら、BS事業部での事業企画にも携わっています。

  ーー現在、メインは事業創発センターになりつつも、入社当時のままBS事業部でも業務はされているんですね!

営業から事業創発へ。実際はどう?

  ーーQ.元々須藤さんは、新規事業立ち上げたくて、ネクスウェイに入社されたのですか?

そうです、新規事業を立ち上げたくて、ネクスウェイに入社しました。
なぜかと言うと、私がネクスウェイの選考を受けている時に、ゼロワンの前進となる、新規事業企画のコンテストが開催されていたんです。

それに挑戦したくてネクスウェイに入社しました!
まぁ、私が入社したらそのコンテスト自体がなくなっちゃったんですけどね(笑)

  ーーえっ! 無くなってしまったんですか、、、
  Q.新規事業の立ち上げたいと思って入社しつつも、コンテストが無くなり、営業に配属されることをどう感じていましたか?

営業をやりながらでも新規事業の立ち上げはできると考えてましたし、希望の部署に入れなかったとは感じていなかったです。
というのも、私が新人だった頃はみんな営業からスタートだったので、私も営業に配属されるんだろうなと予想はしてました。

それに、ネクスウェイではお客様から出てきた課題を改善するために事業をつくる文化があるので、実際にお客様の課題を直に聞くためにも、営業に配属されることはマイナスに捉えてなかったです。

あとは、ネクスウェイだとそういうコンテストのような場が用意されていなくても、気軽に上長に相談ができると聞いていたので、新規事業を立ち上げるチャンスは自分で生み出せると思っていました。

  ーーなるほど!チャンスがなくても生み出すのはすごいバイタリティです!
  Q.直にお客様からお話を聞けると仰ってましたが、営業を経験して、今のキャリアに活きているなと感じる経験はありますか?

戦略を立てたり、サービス企画をしたり、チームリーダーをしたりと、いろんな仕事を経験したことは、今の新規事業を企画するための力になっているなと感じます。

他にも、現在携わっている『トッツゴ―』というサービスは、沢山お客様インタビューをして創られているサービスなのですが、そのインタビューをしている相手も営業時代から付き合いのあるお客様が協力してくださって、インタビューができている事が多いんです。

そういったつながりも営業を経験してるからこそ得られたのかなと思います。

  ーーありがとうございます。
  Q.須藤さんの中に今後のキャリアビジョンはありますか?

キャリアビジョンという明確なものはないです。
ですが、あくまでも『トッツゴ―』は自分が掲げる大きな目標の第一歩にすぎません。
その大きな目標の実現に向けてこれからも動きたいですね。

  ーーステキです!

就活生へ向けて

 ーーQ.最後に就活生に向けてひとことアドバイスをお願いします。

自分の未来に不安を覚えることもあると思いますが、何をしたくて、その動機が何なのかというところに向き合えていることが大事です。
キャリアは自分の人生のキャリアがあってこそなので、会社の中でのキャリアアップを人生の全てと捉えず、自分が大切にしたいことが何であるかを忘れずに活動していけば、キャリアは後からついてくると思います。

  ーー須藤さん、ステキなお話ありがとうございました!


【お知らせ】新卒採用 募集中です!

ネクスウェイでは、一緒に働いてくれる仲間を募集中です。
ぜひ今回のインタビュー内容も踏まえて、ぜひネクスウェイに興味をもって頂けたら嬉しいです。


このシリーズでは今後、別の職種にステップアップされた社員さんも続々とご紹介しますのでどうぞお楽しみに♪
また次回の記事でお会いしましょう!

以上遠藤ちゃんでした~🐸


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